2015年1月24日土曜日

ニック・ディアス「GSPとUFC137で対戦してたら俺が勝ってただろう。」

少し歴史を振り返ろう。ニック・ディアスがUFCで再デビューした時、彼はストライクフォースのチャンピオンだった。それがUFC137で最初はUFC王者GSPと闘う予定だったが相手が負傷したせいでメインイベントはBJペンvsニック・ディアスになった。
ニックはもし予定通りのカードだったなら歴史は変わっていただろうと信じている。

「モチベーションに問題を抱えてた。170ポンドで闘ってた時、年3試合もしたら100%の状態でいられることはない。そうだろ?当時1試合でも俺は100%の状態じゃなかった。完璧準備をして、体重を170ポンドまで減量して、トレーニングキャンプのために体調を整えるのはスゲェ難しい。数か月前の間隔で年3試合していたら、試合の度にモチベーションを上げるのは難しい。」

「だからそういう試合では俺はポテンシャルを発揮出来なかった。」

UFCと契約した時すぐにジョージ・サンピエールと闘ってたなら俺が勝ってただろう。だが170ポンドでもう1試合してまた別の試合があって。ほら同じことが起きる。あっという間に年3試合だ。十分な休みもない。こんなに試合が多くて100%でいるのは難しい。だから前の試合では全力で戦えたとは思えない。」


「何とかして前みたいに体調が良かったとしても、精彩を欠いてしまう。いいウォーミングアップが出来ない。普通はいいウォーミングアップが出来るが、あの時は違った。汗もかいていない。ウォーミングアップが出来なければいい気分はしない。だからミドル級で闘えばそういう問題がなくなると思う。170パウンドで闘っていたら100%ポテンシャルを発揮することが出来ない。ミドル級でなら出来ると思う。今までは上手くいかなかった。」

ニック・ディアス「UFCはリアルファイターが必要になるといつも俺を呼ぶ。」

UFCのマッチメイカーは、リアルファイターが必要なときに誰を呼べばいいか分かっている。だからこそニック・ディアスはアンデウソン・シウバの復帰戦の相手を務める事に合意したのだろう。ディアスは元々ミドル級選手ではないため、ミドル級契約のこの試合では不利なのは間違いない。それでもザ・スパイダー相手に判定勝ちを狙って5ラウンド過ごすようなことはしないだろう。

UFC183の記者会見で本人が説明した。

「今はベルトがどうこうってわけじゃない。俺はもう最高の連中と闘ってきたしな。もう、そういうことはやった。今はちゃんとした契約で価値のある試合をしたい。俺はもうトップファイター達を倒している。これからUFCはドリームマッチのために俺を使うだろう。今のファイター達はそんなに人気がないからな。判定勝ちを狙わないリアルファイターが必要になれば俺を頼るしかないんだろ。」

弟ネイトもこのぐらい物わかりがよければよかったのだが


ディアスは2年近く闘っていないが、シウバも同様だ。両者とも2連敗した後の試合となる。 ディアスはタイトル挑戦を目指して闘わないだろうが、少なくともマッチメイクに関してはUFCから頼られることはあり得る。それでも史上最高のファイター相手に25分生き延びることが出来るか?
見てみるまで分からない。