2025年12月3日水曜日

ビーアンビシャス

珍しく出張に行ってきた。しかも海外。中国である。

一応ビジネス上の目的というか名目はあるのだが、実質的には懇親のためのものだった。

つまりは接待。それも受ける側である。悪い話ではない。中国ということを除けば。

初日の夕食から「(出張3日目に開催される60人ぐらいでやる大きな会議の打ち上げで)白酒(バイジウ)が飲めますよ!」とアピールされた。

白酒とは中国の酒である。ものすごく強い。聞けばアルコール度数52%だそうだ。残りの48%は何だよと思った。

かくして打ち上げの場では一人一本白酒の徳利が配られた。そしてこちらが接待を受ける側であること及び中国の乾杯文化を考えれば現地の方々約60人がグラス片手に挨拶に来ることは想像に難くない。60人と白酒を飲まなければならないだろう。

自分を含め3人で出張しておりその宴席の場では隣に上司がいたのだが、まさに宴会が始まる直前、体感2分前ぐらいのギリギリのタイミングで俺に「白酒は任せたよ。」と言ってきた。

海外ではハラスメントにならないと思ってらっしゃるのだろうか。

そうは言ってもそこはサラリーマンなので飲んだ。徳利を飲み干した。いやぁ、飲んだな。

大学で少し中国語を勉強していたため、最終的には現地の役員とウォーダパンヨウ!(日本語では「我が友よ」)と叫びながら飲んでいた。

52度の酒がそこら中にあるので最終的には空気中に気化したアルコールが漂っていた。

現地の偉い人が(喫煙室が別にあるのに)宴会の自席で煙草を吸い出した時、引火するんじゃないかと一瞬本気で心配した。

久しぶりに色んな意味で身の危険を感じる飲み会だった。パトラッシュ、僕もう疲れたよ。



2025年9月17日水曜日

日常動作のカウンターパート

腰痛の対処法を見つけた。

16歳の冬に腰を痛めてから20余年、ついに一つの光明を得た。

完治はしていないもののかなり痛みを抑えられている。

それはリバースプランクと腰をひねるストレッチである。

ストレッチはまだしも、リバースプランクって意味あるのかと思われるだろう。

リバースプランクはうつ伏せになって膝を立て腰を上げる動きである。

要は体幹、それも背中側の筋トレである。

じゃあ背筋を鍛えたのかというとそうではない。

俺は「日常生活で偏っている身体の動きの修正になっている。」と解釈している。

そもそもとして、人間は四足方向から二足歩行に移行した生き物であるため二足歩行で日常生活を送るということそれ自体が「肉体の偏った使い方」をしている。

例えば、落ちている物を拾うとか頭を下げるとか日常生活では前方に曲げる動きばかり。

仕事でデスクワークをしていればなおさら前傾した姿勢を取る。後ろに反る動きは日常生活に殆どないのである。

ところが、リバースプランクは背筋を緊張させるため日常の動作の逆の動きになっている。

これで日常生活における腰へのストレスが相殺されているのではないだろうか。

ここ1か月ぐらい寝る前に5秒のリバースプランクを10回やっているが腰痛が大分改善された。

これまでヨガに対して「それ意味あるのか?」と否定的だったがあれもおそらく本来もっと使用すべき身体の可動域を刺激しているのではないかと考えている。

先日、柔術の道場で同じく腰痛持ちの他の会員さんにも教えた。

レッスン前にいつもリバースプランクをしているので、この人に教えたことにより決して宙に向かって腰を突き上げる卑猥な動きをしているのではないということが周知されて欲しいと切に願っている。

2025年8月10日日曜日

夏休みの宿題提出

今日で夏休みが終わる。今年は珍しく9連休であった。もしかしたらこんなに休んだのは社会人になってから初めてかもしてない。そして禁酒して16日が経過した。

禁酒の理由は今年に入ってからの体調不良なのだが、まぁ2週間そこら酒を抜いたぐらいで劇的に調子が良くなったわけではない。

とはいえ、影響がないわけではない。

まず、前日の酒が残っていないのでこれまでほとんど中毒だったエナジードリンクの摂取量が減った。日中は体力が有り余っていて逆に気持ち悪い。その体力は道場での稽古に費やしているのだが、体力と違い加齢で衰えない分頭が冴えているため自分の意識を持て余している。つまり、体力の残量を意識の残量が上回っている。

なので、頭を使うべく将棋をやっている。アプリで。実はこれまでの人生で将棋をやったことがなく、ルールも分かっていなかったのだが昔から興味はありこの禁酒前からアプリで勉強を始めた。

最初はハンデをつけまくっていても負けていたが少し前に平手でも勝てるようになった。

詰将棋や勝ち切れ将棋も毎日やっている。羽生名人の本まで買ってしまった。今日は将棋バーなる場所にも行ってきた。

よく柔術はフィジカルチェスと言われているため、将棋をやることで柔術脳も強化されないかなと思っている。

そんなこんなで暇さえあれば将棋アプリでパチパチやりつつ、この9連休はその他の活動もフルスロットルで頑張った。

税理士試験の勉強は毎日やり、柔術は7回練習した。さらに、ギターも4回練習した。そしてサウナも4件行った。なお、実は空手の稽古にも1回行っている。

趣味満喫が限界突破しとるやないか。

ここまで頑張った(?)し自分にご褒美をあげようということで今夜は酒を飲むことにした。

酒を抜いたせいで最近寝つきが悪く体内時計がグラグラのため、ここで一発しっかり酔って寝ておきたいという割とガチな理由もある。なお、明日からはまたしばらく飲まない予定。2、3週間に1回飲むというような生活スタイルを目指したい。

追伸:本日将棋バーにてマスターと一局指し、「センスがいい。」と褒められたのだが向こうは10枚落ち*であった。10枚落ちで勝ったところでセンスもセンスもクソもあるかい!そんなセールストークに騙されないぞ!

*10枚落ち。将棋において歩と王将しかない布陣のこと。これ以上ないハンディキャップ。

2025年8月3日日曜日

判定勝ちでも勝ちは勝ち

先週行われた超RIZIN.4。メインイベントが朝倉未来vsクレベル・コイケの再戦だったため以前ほど朝倉未来に惹かれていない俺もPPVを購入して観た。

試合前のインタビューで朝倉未来が判定勝ちを狙う旨を述べていたこともあり、今回朝倉未来が勝つには「つまらない試合」をするしかないと思っていた。

ここでの「つまらない試合」とは、色気を出してKOを狙うのではなく競技的にポイントを稼ぐということである。

実際、試合は予想通りの展開となり朝倉未来が勝った。ひたすら相手のテイクダウンを防御し、上を取ってコツコツ殴り判定勝ちとなった、MMAで予想が当たると嬉しいな。

世間的にはつまらない試合かもしれないが、曲がりなりにも柔術をやっていて寝技の分かる俺からすると緊張感に溢れる試合だった。

こういう闘い方は実際に遂行するのが難しい。やってる側は同じことをひたすら繰り返すのでミス出来ない緊張感がある。

一方でその緊張感を嫌がって思い切ってKO狙いの打撃を打ちに行くと近距離からテイクダウンされるリスクが大きい。

なので、この地味な闘い方が最善の方法だったと思われる。

そして、それを遂行出来るというのは物凄いことなのである。

俺は先日の体調不良を受けて目下大絶賛禁酒中。酒を飲まないことで浮いた時間で税理士試験の勉強をこれまでより増やしている。来週丸々夏休みだがその間も禁酒と勉強は続けるつもりである。

何が言いたいかというと、つまらない生活をしているのである。

こういう地味なライフスタイルこそ続けるのが難しく、続ける価値もあるはず。

まぁ、どうせどこかのタイミングで酒は解禁するだろうけど。

2025年7月20日日曜日

Age is just a number, but it's beginning to tell on me.

木曜日の夜、 また風邪を引いた。流石にいつものやり方をもってしても一晩で熱は下がらず、金曜日の仕事は当日欠勤した。もちろん職場には電話連絡はしている。

若いころと違って、不摂生な生活をしているわけでもないためそれでも起こる体調不調は仕方ないとは思う一方、これで発熱は今年4回目である。そしてその全てが38度超え。

流石に何か原因があるのではと考えてみたら、加齢による疲労回復の遅れ以外の理由はない気がしてきた。

驚くなかれ、記憶力(暗記する力ではなく、過去の出来事を忘れない能力)には自信があるこの俺が先日、あろうことか持っている本を新たに買ってしまっている。

1ページ目を読んだ瞬間に「俺これ知ってるぞ。」と一気に思い出した。

しかも、悲しいことにかなり好きな作家の代表作だったので、これまでに読んでいないわけがないのである。

以前ならこんなことは考えられん。著しく老化しているとみて差し支えないだろう。

脳でこれなら肉体的にも同様に衰えていると考えるのが自然だろう。

恐ろしいことにこの記事は今年に入って4つめの記事なのだが、以前の記事でもそれぞれ発熱と腰痛について書いているため、今現在このブログの記事の75%は体調不良について記していることになる。オッサンの体調観察ブログなど一体どこに需要があるんだ。


追伸:タイトルは「年齢はただの数字だが、それが俺にこたえはじめている。」という意味である。

2025年7月11日金曜日

悩みがオッサンのそれ。なぜならオッサンだから。

腰が痛い。

先々週ぐらいの柔術の後から一気に痛み出した。

あまりにも痛いので治療に行っている。鍼を打ち、カイロプラクティックを受け、電気を流してもなお痛い。なお、これらは全て一か所で行っており、色んな病院をはしごしているわけではないことを強調しておく。

腰を庇って姿勢が崩れ負担がかかったのだろう、今日はついに足まで痛み出した。

本来なら今日は柔術に出かけたかったが流石にこの痛みでは話にならんと思い断念。

若いときは「他人が経験していないこと」を求めてある意味冒険を求めていたが年を取って

「やるべきことを積み重ねる」ことが大事だと思っている。

その一方で体力や体調の問題からそれが困難になったのは、ままならんと思った次第。

俺がもう10年若ければ週3回の練習をキープし、年150回を達成出来るのに、と思う。

しょうがない、こういう時は別のやるべきことをやろう。

とりあえず購入してまだ読んでいない本を読了したい。

オードリー若林のキューバ紀行の本が読みかけだからこれにするか。皮肉にも、明らかに冒険の話だが。

2025年6月25日水曜日

昔取った杵柄で他人の訳にケチつける

14歳の時にアメリカンプロレスにハマり、社会人になると時間的な要因で離れていたのだが今年に入ってからぼちぼちと見ている。

そこで、14年ぶりの伏線回収を見てしまった。

当時見ていたスター選手は一部を除いて殆どいなくなったが驚くなかれ、その「一部」のスター選手は20年以上在籍していたりするのでこんな長期に渡るストーリーが描けるのである。

横山三国志(全60巻で完成まで15年以上かかっている三国志の漫画)みたいなスケールである。

今回のアメリカンプロレスの伏線回収は下記リンク先の動画なのだが、これは14年前に立場を逆にして同じマイクパフォーマンスをしているのである。

 https://x.com/WWEJapan/status/1936641546272522567

ただし、惜しむべくは字幕。昔ケーブルテレビで放送されていたころはルミエールという翻訳会社(実は昔一瞬入社を検討したことがある)がセンス爆発の訳をつけていたのだが今は変わったのだろうか、ちょくちょく違和感がある。

この動画の「I'm breaking the fourth wall!」を「裏側暴露しちゃってま~す」と訳してるのは納得出来ん。

直訳すると「第4の壁を破っちまった。」なのだが、この第4の壁というのはテレビや舞台における「観客側の視点」のことを差す。なので、ここでの「第4の壁を破った」というのは「本来は見えてないふりをしなければいけないテレビカメラの存在を認識してカメラ越しに視聴者に話しかけるというタブーを犯した。」ということになる。

勿論こんな風に長々と訳すことは字幕の文字数制限から出来るはずもないのだが、だからと言ってどう考えても「裏側の暴露」はしていない。

ここはひとつ「本当はカメラも見えてんだぜ!」と訳すのはどうだろう。

その前にThe show is completely off the rails(字幕:番組が終わっちまう)」と言ってるので繋がりもいいんじゃなかろうか。

ところで14年前はどう訳していたのだろうか。さすがに当時どう訳していたかは覚えていない。

2025年4月9日水曜日

全力クールダウン

相変わらず更新が途絶えていた。

これは自らの惰性に加えて繁忙期だったためである。

その繁忙期自体は先週で一応終わったのだが先週月曜日、疲労がたたってがっつりと風邪を引いた。

朝起きたら全身がだるく、それに加えて四肢に強烈な痺れがあった。

熱を測ってみたところ、38.0度。思わず一人暮らしの部屋の中で

「ガチじゃねえか。」

と声が出た。

流石にこの状態では出社は難しいため、休みの連絡を勤め先にしようと思ったのだが、この時点で朝7時前だった。

勿論その時間に既に出社している人がいるはずもなく、電話が繋がるまで何度か電話する羽目になった。

こちらとしては休みの連絡を入れて早く寝たい。寝たいというより起きているのが辛い。

最終的に連絡は出来たのだが、その後少し冷静になり次の日大きな仕事があるためその日の内に回復しなければならないことに気づいた。

ついては、熱を下げるため以下の方法を採った。

①水分(コーラやポカリスエットが望ましい)を2リットル用意する。

②上下ヒートテックの一番暖かいものを着る。

③可能な限り部屋を暖め、加湿した状態でこれまた可能な限り①の水分を摂取。

④寝る。というか汗をかく。

起きるたびに水分を摂取し熱を測るのだがこの方法だと着実に熱は下がっていく。

体力は相当消耗するが。因みに、ヒートテックは途中で汗だくになるのだが我が家には複数枚あるためヒートテックからヒートテックに着替えるという贅沢なオプションを実行した。

この方法が効いたのだろう。翌朝は熱が下がっていた。嬉々として体温計で測ったところ、35.9度であった。

下がり過ぎだろ。