2025年6月25日水曜日

昔取った杵柄で他人の訳にケチつける

14歳の時にアメリカンプロレスにハマり、社会人になると時間的な要因で離れていたのだが今年に入ってからぼちぼちと見ている。

そこで、14年ぶりの伏線回収を見てしまった。

当時見ていたスター選手は一部を除いて殆どいなくなったが驚くなかれ、その「一部」のスター選手は20年以上在籍していたりするのでこんな長期に渡るストーリーが描けるのである。

横山三国志(全60巻で完成まで15年以上かかっている三国志の漫画)みたいなスケールである。

今回のアメリカンプロレスの伏線回収は下記リンク先の動画なのだが、これは14年前に立場を逆にして同じマイクパフォーマンスをしているのである。

 https://x.com/WWEJapan/status/1936641546272522567

ただし、惜しむべくは字幕。昔ケーブルテレビで放送されていたころはルミエールという翻訳会社(実は昔一瞬入社を検討したことがある)がセンス爆発の訳をつけていたのだが今は変わったのだろうか、ちょくちょく違和感がある。

この動画の「I'm breaking the fourth wall!」を「裏側暴露しちゃってま~す」と訳してるのは納得出来ん。

直訳すると「第4の壁を破っちまった。」なのだが、この第4の壁というのはテレビや舞台における「観客側の視点」のことを差す。なので、ここでの「第4の壁を破った」というのは「本来は見えてないふりをしなければいけないテレビカメラの存在を認識してカメラ越しに視聴者に話しかけるというタブーを犯した。」ということになる。

勿論こんな風に長々と訳すことは字幕の文字数制限から出来るはずもないのだが、だからと言ってどう考えても「裏側の暴露」はしていない。

ここはひとつ「本当はカメラも見えてんだぜ!」と訳すのはどうだろう。

その前にThe show is completely off the rails(字幕:番組が終わっちまう)」と言ってるので繋がりもいいんじゃなかろうか。

ところで14年前はどう訳していたのだろうか。さすがに当時どう訳していたかは覚えていない。

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