ニック・ディアス復帰
さらに、その翌日ぐらいに新たなニュース発見。
ニック・ディアス vs アンデウソン・シウバ決定
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!(声にならない叫び)
これは嬉しい。というかこんなに嬉しいことはない。
だったらさっさと関連記事を翻訳しろということなんですが仕事が忙しく、出来ませんでした。
と、いうわけで今回はSherdogの最新記事を翻訳します。相当意訳してます。
やってみたらかなり長くなってしまったしディアス本人のコメントはいっさいなかったという。
ただの業界競争がこんなにプロモーターを動かせるなんて驚きだ。
苦戦する米国内PPV購入数、FOXの低視聴率、スコット・コーカーとリック・チョウのベラトール就任。今年はぱっとしなかったし来年は何とかしてほしいというファンはこれらの決まり文句でUFCはステップアップしないといけないという。
ここ数年、UFC社長ダナ・ホワイトはViacomがUFCのビジネスモデルにとって脅威であると泣いていた。ビヨン・レブニーがベラトールのCEOだった時は、UFCのコアPPVビジネスにとって大した脅威ではなかった。ところが、ベラトールの初のPPVでジャクソンが期待以上の成果を出して、突然その脅威が現実的になった。そしてPPVが金になったのでViacomは今後のイベントのために大金を使ってもいいことを正当化出来た。ベラトールがPPVをするたびに、UFCの対抗馬がいるということを見せつける。UFCの国内購入数は多くなりすぎて停滞気味だが、だからといってMMA人気が終わったというわけではない。
期待以上だったベラトールのPPV購入数とコーカーのMMA復帰の結果、UFCはViacomのMMAへの資金投入に予定より早く対抗策をとることになった。
9月5日コネチカットで2団体が真っ向勝負する。ベラトールがMohegan Sun Areaで、UFCがFoxwoods Resort Casinoで大会を開催する。さらに、9月27日UFC178ラスベガス大会でジョン・ジョーンズがダニエル・コーミエ相手に王座防衛に臨み。噂ではこの大会で現ベラトールライト級チャンピオンエディ・アルバレスとドナルド・セラーニが闘うらしい。それだけでなく、UFCはロンダ・ラウジーと闘わせるためにホーリー・ホルムと契約しジーナ・カラーノとも交渉中だ。.
しかしながら、それよりも重要なことが7月29日に起きた。ESPNでダナ・ホワイトがスーパーボールウィークエンドのアンデウソン・シウバ対ニック・ディアスを発表したのだ。試合はミドルウェイト、ラスベガスで行われる。ディアスにとってはベガスに戻るのは今のところ面白い旅になるだろう。
大物とはいえ2連敗している2人の試合がこんなにビッグファイトとして受け入れられることを誰が想像できただろう。いや、皆想像出来ていた。
MMAファンの記憶力は弱くなりがちだ。前にディアスはGSPにパウンドされていた、その前は後ろに下がり続けるコンディットにイラついていた。なのに、おそらくUFC至上最高のファイターと闘える。シウバはウェイドマンとの残虐な2連敗からの復帰戦だ。だがウェイドマンを見ろよ、彼はチャンピオンの価値以上のものを持っている。シーザー・グレイシーはシウバの顎は弱くなっていると言うが、ちょっと待て。シウバはキャリア後期のチャック・リデルのように脆くない。
色んな雑誌によるとディアス勝利の確率は25%だが、コアなファンはほとんどディアスに注目している。この男はスターだ。しかし、何かおかしい。注目が下がった後にはさらにまずい。
シウバは怪我からの復活をもくろんでいる。キャリアが終わるほどのケガだった。復帰するだけで驚きだ。彼の強い意志がうかがえる。シウバが復帰戦で勝利するというのはいい話だ。しかし、ディアスも反体制な男を見たがるファンには人気ナンバー1だ。今日のUFCでは目立つ。
我々がUFCを愛する限り、試合が5年前と何も変わらないことを認めなければいけない。CG、リプレイ、カメラアングルがあってもFOXは多くのファンが見たいものを提供出来てない。メジャーリーグのような他のFoxスポーツ番組も同じ問題を抱えている。マッチメイクとメディア効果への期待はファンの期待を満たさない。特別なことはもうやりきった。
勝とうが負けようがディアスはファンが注目する男だ。彼は予測できない男でアメリカ人が思うUFCファイターのステレオタイプに逆行する。マット・ブラウンやロビー・ローラー、ドナルド・セローネがケージで暴言を吐いてもファンはただのポーズだと信じるようになっている。UFCは名試合で視聴率とPPV購入数を稼げず、多くのファンは退屈した。視聴率やPPV購入数は嘘をつかない。
MMAは最早感情的な闘いではない、商品化してしまったとファンは思っている。ディアスはそれをぶち壊す。MMA業界は何でもありのリアルファイトからプロモーターのご機嫌とりだらけのスポーツになってしまったと、ドン・フライのようなレジェンドが叫ぶのにうなずくコアなファンはディアスに惹きつけられる。
ディアスが他の多くのUFCファイターが出来なかったことを何とか成し遂げたのはこの背景に逆らうことだ。ディアスは自分の市場価値を理解している。もしUFCが彼を商品として見ていたら、彼はUFCを同じように商品として見ていただろう。ディアスにUFCが必要なように、UFCもディアスが必要だ。ビジネスのこととなるとディアス兄弟が不良でマリファナ常習者であることの批判は消えてしまう。
ディアスは何も変わっていない。YouTubeでGSPが何百万ドルも稼いでいるのに自分はボロボロのホンダに乗っているんだとわめき、KJヌーンズに指を立て、記者会見には出たがらなかったあの頃と何も変わっていない。
もしディアスがシウバを倒したら、ウィイドマンに挑戦できるかもしれないとホワイトは言う。ということは、ディアスは自分の意志に反して世界中のメディアセッションに参加しなくてはいけない。
UFCにおかえり、ニック。Viacomに感謝しな。彼らがここまでやったことでUFCは焦り、ファンが望む試合を組んだのだから。
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